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“名もなく貧しく美しく”の原作者 松山善三さんが10月4日、福祉大会で講演のため、富士市を訪れました。
−富士市の印象は
松山
いい街ですね。講演会に参加してくれた人たちが、とても熱心に話しを聞いてくれました。
−福祉向上には何が必要ですか。
松山
まず第1に、子どもたちに福祉の心を育てさせることです。
それには、子どもたちと障害者とのふれ合いの場を与える。そこから思いやりの心が生まれるのでは…。
−これからの福祉のあり方は
松山
施設を造る時代は終ったと思う。これからは、ボランティア活動に目をむけ、より多くのボランティアを創る必要がある。
もう1つは、ボランティアを受け入れる施設側に問題が…。収容されている人たちとの交流が必要ですね。