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【広報ふじ昭和55年】10月1日は国勢調査の日です

 10月1日、全国いっせいに国勢調査が行われます。
 国勢調査は、国内に住んでいるすべての人を対象にした、国の最も基本的で、大規模な調査です。5年ごとに実施され、今回が13回目。
 調査員が調査票を配りにお宅へ伺いますので、できるだけ調査員から直接受け取るようお願いします。
 なお、調査内容は合計22項目、わずかな時間で記入できますので、忘れないようお願いします。


■9月30日までに調査票が届きます

 最初に国勢調査が行われたのは、大正9年で、以来5年ごとに実施されてきました。
 国勢調査は、国全体の人口、都道府県や市町村ごとの人口、年齢、職業別構成また、世帯数と家族構成などを明らかにします。
 この結果は、皆さんの明るい暮らしと住みよい町づくりを進めていく上で、重要な基礎資料となります。
 調査は、国内に住んでいるすべての人が対象。
 したがって、9月24日から30日までの間に、調査員がみなさんのお宅を訪問して、調査票を配ります。
 なお、下宿や間借りをしている人にも、もれなく調査票を配ります。
 調査票の記入については、調査票といっしょに「国勢調査についてのお願い」「記入例」を配りますのでよく読んでください。
 記入していただいた調査票は、10月1日から5日ごろまでの間に、調査員が集めに伺いますので、そのときに渡してください。
■調査票は汚さないで

 今回の国勢調査では、結果を1日も早く役立てるため、調査票を直接機械にかけて集計します。
 調査票の取扱い、記入については次の点に注意してください。
 ・汚したり、折ったり、丸めたりしない。
 ・必ず濃い黒鉛筆で記入する。
 ・記入方法は、ほとんどがマス目に横線を入れる「マークシート方式」です。記入するときは、横線を枠いっぱいに太く、濃く、はっきり書いてください。また、記入を間違えたときは、消しゴムできれいに消して書きなおしてください。


■統計以外には使われません

 国勢調査では、調査員をはじめ調査関係者が、調査票に書かれた内容を他にもらしたり、統計資料にする以外の目的−例えば税金の資料などに使うことは、法律で固く禁止されています。安心して正確な記入をお願いします。
 豊かな町づくりへの第1歩、それが国勢調査です。市民のみなさんの積極的なご協力をお願いします。
*調査票の記入方法などについては9月15日発行のお知らせ広報“暮らしのたより”で詳しくお知らせします。
 国勢調査についての問合せは、市広報広聴課へ 内線246 527

ひと口メモ

富士山の1.8倍 調査票4,500万枚

 国勢調査は「紙で勝負する」といわれます。
 今回、全国で使われる調査票は、4,500万枚。
 これを積み重ねると富士山の約1.8倍、じつに6,885メートルの高さになります。
 また、調査票の大きさは、たて36.4センチメートル・よこ25.7センチメートル。
 これをタテー直線に並べると約16,380キロメートル。
 東京−サンフランシスコ間8,445キロメートルの約2倍になります。
添付ファイル
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