あなたは自転車に乗っていてヒヤッ!としたことはありませんか。そこで「自転車の安全な乗り方」について、もう一度考えてみましよう。
夜の自転車は赤信号
市内の自転車保有台数は現在、約14万台、一世帯平均2.5台になります。
市内で昨年1年間に発生した自転車の事故は154件にのぼり、152人がケガをしました。この中では、男子高校生の事故が最も多く、また、幼児から高校生までの事故が全体の約半数を占めています。
さらに原因別では、交差点での事故が目立ち、なぜか火曜日と金曜日は事故が多く発生しています。
特に、夜間は昼間の2倍近い事故が発生しているので、夜の自転車乗りは十分な注意が必要です。
TSマークは安全のしるし
- 図表あり -
日頃から自転車の整備も十分しておきましょう。
市内ほとんどの自転車店にはことし3月から自転車安全整備士の資格を持った人がおり、点検整備をしてくれます。このチェックに適合し、整備が終るとTSマークをはってくれるので安心して乗れます。このとき、盗難予防のためにカギや車籍票をつけることも忘れないようにしましょう。
自転車のカギは親が
夏休みが近づき、こどもが自転車に乗る機会も多くなります。
こどもを守るために、親がこどもの自転車のカギを預ったらどうでしょうか。
そして、乗るときは二人乗りや片手運転などで事故にあわないよう、よく注意を与えた上で、行先をはっきりさせて乗るよう習慣づけましょう。