【広報ふじ昭和55年】よりよい環境を求めて
「環境週間」が、6月5日からはじまります。
将来に向ってよりよい環境をつくるため、市民のみなさんが考えた計画による「地域清掃」などの行事にすすんで参加し、住みよい私たちのまちをつくりましょう。今年のメイン行事は、地域清掃、親と子の自然教室、公共施設の一斉清掃です。
公共施設の一斉清掃 6月7日午後
市職員が、自分たちの職場は自分たちの手できれいにしようと、市役所周辺や各施設の清掃をします。
親と子の自然教室 6月8日午後1時から
身近な自然を見つめなおし、その美しさや偉大さを知ろう。
市民会館で講演とスライドの映写などを行います。
地域清掃の日 6月8日午前中
「美しい地域環境づくりは、地域住民の手で」ということから、地域清掃の日を設定し、河川、道路、公園などの清掃を大がかりに行います。
地域のみなさんのご協力をお願いします。
ノーカーデー 6月5日
排気ガス、騒音など車公害について考えるため、ノーカーデーを実施します。市民のみなさんもなるべく車を運転しないようにご協力ください。
工場監視パトロール 6月5日 8時30分から
市長が、青年団連絡協議会会員の中から1日機動隊長を任命し、公害発生源などを監視パトロールします。
苗木の配布 6月6日
各地域の公民館・市役所で配布
緑を守り育てる気持ちを高め、緑をふやすため、イチョウの苗木を希望する町内へ配布し、それを公会堂などの公共施設へ植樹していただきます。
青空に願いを込めて 6月9日 9時〜14時
伝法小学校の子ども達が、美しい環境づくりの願いをこめた短冊や、花の種をつけた風船を大空へ飛ばします。同時に、公害測定車“青ぞら号”を公開します。
鯉の稚魚放流 6月10日 10時〜
田宿川、和田川、滝川、医王寺の池、中里西の池、小潤井川、潤井川、下堀、田子江川
幼稚園、保育園児と河川監視協力員の手で、きれいになってきた池や川に小さな鯉を放流し、自然に親しむ場をつくります。
- 写真あり -
環境週間のはじまり
1972年6月、ストックホルムで開かれた国連人間環境会議は、人類とその子孫のため、人間環境の保全と改善を世界共通の努力目標とした「人間環境宣言」を採択しました。これを記念して、世界各国で毎年6月5日を「世界環境デー」として環境問題の重要性を認識するため、いろいろな行事を行っています。
日本では、この「世界環境デー」から一週間を「環境週間」として、全国各地でよりよい環境を求めてさまざまな行事が行われています。
そのほかの環境週間行事一覧表
- 図表あり -
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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