【広報ふじ昭和55年】トピックス
便利さよりも安全性 合成洗剤から石けん製品へ
石けん製品を使うようにしましょう。と消費者運動連絡会が、4月8日市庁舎2階に石けん相談コーナーを開設しました。
合成洗剤を使っていると、おむつかぶれや、手あれ、肝臓への蓄積などによる人体への影響があるほか、環境汚せんにもつながることが明らかにされたため、石けん製品を使う運動の一環として行っています。
粉石けんについては、スーパーなどにも相当でまわってきたようですが、その他の食器洗剤や、ハミガキについても早く店頭に並ぶよう、小売店を含めた運動にしていくとのことです。
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開館がまたれる博物館
昨年からはじまった郷土博物館の建築工事がこのほど終りました。
富士市にある貴重な文化財を計画的に収蔵・展示保存し、文化の向上をはかり、また文化活動の拠点にもしようと計画され、56年の開館がまたれます。
なお、博物館のほか、公害対策備品、吉原小、元吉原小、富士南小、今泉小、天間小、吉原二中、吉原北中校舎改築工事などの建設費の一部は、郵便局の簡易保険積立金から還元融資を受けています。
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“待望の自転車駐車場完成”
富士駅東自転車駐車場が、市営駐車場の一角に完成し、4月10日開場式が行われました。
いままで駅周辺に、乱雑に置かれていた自転車を整然と置き、駅前の美観と、交通安全をはかるため、工費3,740万円をかけて建設しました。
利用できる台数は、400台、駐車料は無料、いつでも利用できます。
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添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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