南富士読書会
明治、大正、昭和の文学を学習。
南富士読書会は、毎月1回市立南公民館で読書会を開いています。
今回のテーマは、有島武郎の「生れ生づる悩み」、3月は、武者小路実篤の「友情」と作品はもちろんのこと作者の生き方も学びます。
講師は、元公民館長の奈木盛雄さん。文学に対する情熱は相当なもの。また、郷土史研究家としても知られています。
代表の吉田かなえ子(63歳)さんは、「20名の会員は本の好きな人たちばかりです。読書グループを作ってから、幅広い種類の本を読めるようになりました。」 会員の武田昭子(51歳)さんは、「作者と作品とのかかわりや作者の人柄がよくわかります。」と読書グループの良さを話してくれました。
「読書会」は、どちらかといえば地味なグループですが、公民館の一室で学習している会員たちの目は、生き生きとしていました。