富士市は、年1回夏休みの時期に市内幹線道路の交通量調査を実施しています。
ことしは、7月24日午前7時から午後7時までの12時間、72人の調査員によって15路線の17か所で行いました。調査の結果は、15路線の通過車両は、のべ12万8,574台を数え、このうち乗用車が全体の59.5パーセントで7万6,417台、トラックが全体の40.5パーセントにあたる5万2,157台も通過しており、乗用車が約20パーセント多く走っていることがわかりました。
また、これを通過方向別に調べてみますと、東西に走る車が全体の57.7パーセントで7万4,245台 南北が42.3パーセントにあたる5万4,329台で、東西を走る車が15パーセント強多くなっています。
さらに、50年度とくらべ著しく増加をみている路線は、富士鷹岡線(水戸島下地点)が69パーセント増の6,914台でトップ。ついで比奈出口線(厚原東地点)が53パーセント増の4,756台、吉原沼津線(今泉地点)が26パーセント増の8,867台、吉原大渕線(伝法地点)が24パーセント増の1万683台、5番目が臨港富士線(伝法地点)で15パーセント増の1万475台の順となっており、いずれも交通量は満杯路線で今後道路の拡幅および幹線主要道路の整備が急がれています。