炊事・洗面・洗たく・風呂・トイレ−わたしたちの暮らしに1日たりとも欠かせない水。
わたしたちは、毎日、いろいろな用途に水を使いますが、その使った水の後始末をするのが下水道です。
下水道は、汚水を直接川や海に流さず、カやハエの発生しない環境を作り、衛生的で快適な暮らしを支えるために、なくてはならない施設です。
下水道建設促進を
現在、市内の下水道は、吉原地区の一部と富士見台団地が処理区域で、市のごく一部にすぎません。
市は、遅れている下水道の促進を図るため、富士地区に約5万人分の処理能力をもつ処理場を建設中で、55年4月に完成する予定です。
また、現在稼動中の吉原処理場は、処理能力24,000人で、能力的に限界にきているので、新しい処理場の建設を計画中です。
市の下水道は、汚水だけを処理する「分流式」といい雨水を流すことはできません。
雨水は、必ず側溝か河川に流してください。また、野菜くずや土砂等は、汚水の流通を阻害しますので、流さないでください。