富士市 FUJI CITY Official Site

　省資源、省エネルギー対策問題が強く叫ばれている現在、市は、“生活のムダをなくすことから始めよう……”と、市民の皆さんに呼びかけています。そこで市は、省エネルギー対策として、従来7月1日から9月30日までだった庁舎内の冷房期間を、7月16日から9月14日までとし、1か月間短縮することになりました。
　更に冷房温度も昨年の25度から28度に3度上げるよう機械をセットしました。
　また、昼休み時間の正午から13時までは、各課ごと節電に協力しています。これによって７月から9月までの3か月間で、約100万円の電気代が節約できる予定です。もう一つは“ノーネクタイ”“ノー上着”作戦。これも7月1日からスタートしました。もちろん着用、未着用は職員の自由ですが、開きんシャツの場合は、「公務員としての品位を損なわない程度に」と条件つき。
　これについて職員間では、「リラックスして仕事ができ、能率もアップします…」となかなかの好評です。

　最近、県内にいろいろなガス爆発事故が発生しています。そこで、市内にある大富士ガス株式会社に、都市ガスの現況について聞いてみました。
　この会社は、都市ガス会社としてはまだ新しく、現在、埋設されている主要幹線のガス管は、地震等の振動にも強い伸縮性のある鋼管を使用しているとのことです。
　工法は、すべて電気熔接で行われガス管の日常管理も法の定めによって、厳重に点検されています。
　また、保安については、常に敏速に行動できるように、化学消防車をはじめ、パトロール車、無線車などを備え、消防署とは直通電話で連絡がとれるようにしてあります。
　このように都市ガスの安全管理については、常に最大の注意をはらい市民の皆さんが安心して使用できるよう、努力していることがわかりました。
　また、都市ガスのことについてはどんな小さなことでも、気軽にご相談くださいとのことでした。