富士市消費者運動連絡会(石丸恵美子代表)は、ことし、市内新入学児童の学用品購入実態を調査していましたが、このほどまとまったので5月23日市庁舎で教育委員会関係者や小学校長、富士地区学生協業者とこの問題について話し合いました。
最高と最低では4,100円のひらき
調査は、市内18小学校を対象に行い、この結果、学校側で指定する一括購入の学用品金額は最高6,100円、最低2,000円で、4,100円の格差があることがわかりました。この購入費用のバラツキについては、学校側では、抽象的な説明しか聞かれなかったが、同連絡会は今後、学校側から一括購入の学用品など自由選択できるものはハッキリ区別させ、適正な学用品の購入運動をさらに強く押しすすめていくことになりました。
消費者運動連絡会がまとめた購入点数は各小学校まちまちでしたが、一番金額の高いのが吉永一小の6,100円(23点)、最低が今泉小、吉原小、田子浦小等で2,000円から2,100円(7点前後)でした。
また、18小学校の平均購入金額は3,121円(平均点致約13点)でした。
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