【広報ふじ昭和54年】お宅に眠っていませんか
使わなくなった品物は、登録バンクヘ
子どもが大きくなって、使わなくなったものや押入れなどに眠っている品物を、有効に活かそうと富士市消費者運動連絡会は、不用品登録バンク制度を去年の5月に開設しました。開設してからすでに〔譲ってほしい〕463件、〔譲ります〕278件を登録し、98件を成立させ、利用者から大変よろこばれています。
譲ってほしいものとして自転車、二段ベッドなど
この制度は、不用な品物がある人(提供者)や譲り受けたい人(希望者)が、品物や希望価格など、必要なことを記入したカードを提出し、台帳に登録します。
事務局では、この台帳を保管し、条件がほぼ一致したものを登録者双方に連絡し、あっせんするものです。あっせん業務は、毎週火曜日の午前10時から12時まで行っています。
これまでに成立した主な品物として、応接セット、扇風機、ベビーベッドなどがあります。
しかし、譲ります、に対して譲ってほしい、が圧倒的に多く、使わなくなった物が眠っている家庭への協力が必要となっています。
特に、譲ってほしいものとして、ベビー・子ども用品類の自転車、二段ベッド、また、家庭電化製品類の洗たく機、冷蔵庫などが多くなっています。
不用品登録バンクの問合せや申込みは、市消費者運動連絡会事務局へ(市商工課内 電話51-0123 内線400)
- 図表あり -
( 図表説明 ) <譲ってほしいもの>希望の多いもの
登録バンクを利用して
●村上登喜子さん(35歳)今泉1丁目
- 写真あり -
私は、昨年大阪から富士市に引越してきました。
市内のことはあまりよくわかりませんでしたが、不用品登録バンクという制度があることを知りました。そこで、私は今年の8月に赤ちゃんが生まれるので、ベビー・ベッドを申込んだところ、格安の値段でゆずっていただきました。
こんなにすばらしい制度を利用させていただき、大変感謝しています。
●小塚典子さん(37歳)富士岡
- 写真あり -
私は、昨年12月に車検を受けた愛車スバルを可愛がっていましたが、急に手放す事になりました。
そこで、不用品登録バンクに登録したところ、早速二人が車を見に来られました。
素人同志、直接交渉で「少しまけて下さい」「では、気持だけですが」と円満に交渉が成立しました。
時々、走っている姿を見かけ、廃車にせず登録バンクを利用させていただいて、本当によかったと喜んでいます。
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