私たちにとって、家族そろって健康にくらせるほど幸せなことはありません。しかし、いつどこで病気やケガをするかわかりません。
もし、健康保険がなかったら、どうでしょう。多額の医療費の負担で家族みんなが苦しみ、生活の歯車がすっかり狂ってしまい経済的苦痛だけでなく、肉体的、精神的苦痛までも背負い込むことになるでしょう。このようなことがないよう生まれたのが「国民皆保険」制度です。
国民健康保険も国や市の負担金とみなさんがお互いに出し合う「保険税」でいざというときに安心して診療が受けられるように相互扶助共済を目的にして運営されています。「保険税」は病気やケガにあったときの医療費(7割給付)にあてる財源であり、お互いに助け合うために出し合う大切なお金です。ですから一人でも納めない人がいると、他の人たちに大変な迷惑をかけることになり、また医療費の支払いに支障を生じることになりますので納税にご協力ください。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 昭和54年度の国民健康保検税の納期が次の通り変更になります
( 図表説明 ) なお課税限度額は2万円アップし19万円に引上げられます。