昭和54年度初の試みとして市は既設の汲み取り便所やし尿浄化槽便所を水洗便所に改造して公共下水道に接続する工事を行う市民に無利息で20万円以内を融資あっ旋することになりました。
この水洗便所改造資金融資は4月1日から実施するもので、対象者は、富士見台および吉原下水道処理区域と本年10月共用予定されている西部浄化センターの区域内の人たちです。
20万円を無利子で
あっ旋の額は1戸について20万円以内で融資を受けた月の翌月から24回の元金均等月賦償還で返すことになっており、利息は市が負担します。融資を希望される人は申請書と連帯保証人、市税完納証明書を添えて市下水道課 電話:51-0123 内線384へ申し込んで下さい。
現在、水洗化されている人口は吉原下水処理場が16,800人、富士見台下水処理場が4,770人の計21,000人で普及率は市人口の約11パーセントにあたっています。
なお、今秋10月共用開始予定の西部浄化センターの下水処理能力は約49,500人が予定されています。