昨年市内で交通事故で亡くなった方は、23人で前年より9人減りましたが、県下では沼津、浜松中央署についで多い方から3番目でした。
死亡事故の主な原因は加害者、被害者のいずれかが飲酒していた事故で9件ありました。また大型トラックなどが交差点で左折する時、左側のバイク、自転車や横断歩道中の小学生と衝突したり、まき込んだ事故が4件。特に2輪車、バイクの事故は昨年308件を数え、前年にくらべ2倍以上にふえました。
●飲んだら運転しないタクシーで帰りましょう
交通事故防止のため「飲んだら運転しません、させません、タクシーで帰ります。」昨年12月1日から酒酔い運転は1発で免許証取り消しとなりましたが、12月中に市内で酒酔い運転で事故を起こしたり違反をした方は5人もありました。飲酒運転は、大きな事故のもとになり、相手はもとより自分の家族まで不幸にしてしまいます。家族のみなさんも、飲酒運転を出さないように気をつけてください。
●踏切非常ボタンをご存じ?
・踏切内で自動車がエンストしたときなど、まず非常ボタンを押してください。
・カバーを押し割って赤色のボタンをもどらなくなるまで強く押す。
・非常ボタンは、海側の警報機の柱についています。
- 図表あり -
●交差点を通るときは慎重に
交通事故は、半数以上が交差点で起きています。一時停止や徐行をして出合頭の事故を起こさないようにしましょう。
●道路を横断するときは…
歩行者が事故に合うのは、道路を横断するときです。近くに横断歩道があるときは必ず横断歩道を渡りましょう。