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【広報ふじ昭和54年】市政への関心度…76.2パーセント

第7回世論調査結果まとまる

 市では、広報及び広聴活動について、市民の意識や評価をつかみ、今後の市政に役立てることを目的に、第7回世論調査を行ました。そして、このほど調査結果がまとまりましたので、主な調査項目をお知らせします。
 調査対象は、市内在住の成人男女1,373人を無作為抽出しておこない837人(61パーセント)の回答をいただきました。

○回収結果
・発送数……1,373
・回収数…………837(61パーセント)
・男………………402名
・女………………435名
◇市役所について

■この1年間に市役所へ行ったことがありますか。
 あると答えた人が81.7パーセント、人数にすれば11万2千人以上が市役所に行ったことになり、やはり多いといえます。年代別にみますと、30代が83.7パーセントと多く、以下高年代につれて少なくなり、20代が最も少い。
 また地域別にみますと、丘地区の95.8パーセントをトップに、市役所に近い吉原、今泉地区となり、逆に遠い須津、浮島の75.7パーセント、岩松の76.5パーセントと少い結果がでました。
- 図表あり -

■市役所へ行った時の感じはどうですか。
 右図のように全体の90パーセント以上の人が、普通又は親切と回答してくださいましたが、不親切と答えた一部の人の中から、手きびしい批判意見が記入されていました。その意見は
○応待が悪い。
○時間がかかりすぎる。
○顔を見ても席を立ってこない。
など今後、この手きびしい意見を十分反省し、市民サービスの向上に役立てていきます。
- 図表あり -
◇広報紙について

■広報紙は、何日くらいで届けられていますか。
 広報紙が各家庭に届くのは、6日から10日が最も多く33.6パーセント、5日以内が28.6パーセント、11日から15日が9.0パーセントの順になっており、わからないと答えた人が22.5パーセントありました。
 配布方法については、現在の町内会を通して配布する方法が支持されました。その中には、市と町内会・住民が、1日も早く届けられるよう一致協力していく、という意見も含まれていました。
- 図表あり -

■広報紙をどの程度読んでいますか。
- 図表あり -

■広報紙のどの記事に関心がありますか。
 男女別でみますと、女は「お知らせ」(45.6パーセント)が多く「市政に関する記事」(18.3パーセント)は、男よりずっと少ない。男は「お知らせ」(39.3パーセント)、「市政に関する記事」(30.7パーセント)と、その違いを表わしています。年代別の特徴としては、「お知らせ」は30代(45.1パーセント)が最も多く、60代以上(40.6パーセント)が最も低い結果がでました。
 職業と結びつけますと、主婦は「お知らせ」(47.9パーセント)が最も多いが、「市政に関する記事」(16.4パーセント)は最も少い。逆に「市政に関する記事」が多いのは、専門管理職(39.1パーセント)、農林業(35.9パーセント)でした。

■広報紙にどのような記事を載せてほしいですか。
- 図表あり -

◇広報無線について

■市で放送する広報無線が窓を開けた状態で聞こえますか。
 聞きとれると答えた人は、地域によって差があります。多い地区は大渕53.5パーセント、原田、田子浦各50.0パーセントでした。聞こえないと答えた人も地域によって差があり多い地区は丘33.3パーセント、吉原22.4パーセントでした。全体的には聞きとりにくい又は、聞こえないと答えている人が、58.5パーセントもいましたので反省させられます。次にその理由について見てみましょう。
- 図表あり -

■「聞こえない」「聞きとりにくい」理由として
 広報塔から離れているが、42.2パーセントと最も多く、地区では、広見69.7パーセント、大渕60.0パーセントが目立ちました。その他が、25.9パーセントとかなりの比重をしめていますが、このほとんどが2つのスピーカーからの音が、重複して聞きとりにくいという理由です。
 地区では、駅南が52.8パーセントとずばぬけて多く、これらは現在設置されている広報塔は、大渕、広見地区は点在しているが、駅南は設置か所の実態から、かえって重複の原因になっていることと思われます。

◇広聴について

■市に対して要望などをしたことがありますか。
- 図表あり -

あると答えた人を100とした場合
■要望の手段としてどのようなものを利用しましたか。
- 図表あり -
◇市政への関心度

■市政についての集会が開かれた場合、あなたは参加しますか。
 「進んで参加する」と答えた人は、男22.9パーセントで、女15.4パーセントより多く、年代別では、高年代ほど多くなり、20代6.8パーセントに対して、60代以上39.3パーセントと差がでています。
 地区で多いのは丘33.3パーセント、大渕30.2パーセントであり、少いのは、元吉原10.4パーセント、富士見台10.5パーセントです。また在住期間別では、合併前から住んでいる人の22.8パーセントに対して、合併後が7.4パーセントと大きな特徴を示しています。
 「参加しない」と答えた人は、年代別では若い人ほど多く20代の9.0パーセントに対して、60代以上では0.8パーセントでした。地域別では、吉原の10.4パーセントが最も多く、少ないのは吉永0パーセント、広見2.1パーセントでした。
- 図表あり -

■参加しない理由は。
- 図表あり -

■あなたは市政に関心がありますか。
- 図表あり -

■関心がある理由として
- 図表あり -

■関心がない理由として。
- 図表あり -
添付ファイル
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