住民の生活環境をよくするための「緊急整備事業」が市民相談室に開設され、今年で2年目になります。この「緊急整備事業」は、住民の皆さんから環境の整備、改善などについて要望があり、これらの内容や規模が、この事業に適合すると認められた場合は、緊急に整備するというものです。
皆さんからの要望の大半は、側溝の甲ブタ設置や、道路舗装の一部補修などで、昨年1年間で126件(499万7,000円)を処理しました。
その内訳は、甲ブタ設置49件、側溝補修21件、舗装補修17件、水路改修11件、路肩補修他28件となっています。
この事業は、あくまでも小規模かつ緊急に処理を要するものとし、その経費(予算)は、1件について10万円を限度として、要望の受付は、市役所2階、市民相談室で行っています。
また、ことしの予算額は1,000万円で、8月末現在すでに83件の570万円が処理されています。
また、地区別では吉原、今泉地区が一番多く、ついで富士駅北、岩松田子浦地区の順になっています。