■7月18日から8月1日まで夏の全国交通安全運動が行われました。
安全運動の期間中は、“あなたのためです交通安全”をスローガンに各実施機関、推進団体のご尽力によりまして、運動初日のいっせい巡回広報をはじめ、シートベルト着用指導自転車街頭点検、飲酒・暴走運転監視の100メートル作戦、リスさんクラブなど毎日活発な運動を実施しました。
しかし、残念なことに皆様方のご努力にもかかわらず、期間中に交通事故で3人の方が亡くなるなど、あまり交通事故を減らすことができませんでした。
また、飲酒運転や無免許運転でつかまった人は18人もありました。今後も、ご家庭や職場から交通事故や違反をなくすため、飲酒運転の追放や子どもの正しい歩き方、自転車の乗り方の指導などにつきまして、ご尽力くださいますようお願い申しあげます。
■シートベルトは あなたの安全を守ります。
今年1月から7月までに、市内で交通事故で亡くなった16人のうち、5人が自動車に乗っていた人でした。この人達は、シートベルトは着用していませんでしたが、5人のうちでシートベルトを締めていれば助かったと思われる人が2人もありました。
県下の東名高速道路でも、今年1月から7月までに交通事故で亡くなった方は19人でしたが、シートベルトを締めていた人は1人もおりませんでした。
●シートベルトは、ネクタイを締めるよりも簡単で、鏡もいりません
●シートベルトでは交通事故そのものは防げませんが、シートベルトを締めれば自然と心が引き締まります。
●7月26日、富士警察署で交通規制審議会が開かれ、本年度の市内の交通規制の場所や方法を検討しました。
その結果、都市総合交通規制については、伝法地区を中心とした地域や金属団地、湯沢平団地などで実施することを検討したほか、天間小学校新設に伴う通学路の交通規制、速度規制、駐車禁止などを検討しました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) こんな事故は二度と起したくない
富士市 FUJI CITY Official Site
