暑さによるボンヤリ運転の事故がふえています。毎日うだるような暑さが続いていますが、交通事故も7月に入ってうなぎのぼりにふえ、23日までに
●人身事故 81件(前月より11件増)
●死者 2人(前月は2人)
●負傷者114人(前月より28人増)
●物損事故 76件(前月より1件増)
発生しています。
▲7月になって死亡事故で亡くなった方は歩行者とバイクで
●深夜、無免許の普通乗用車が国道139号線でセンターオーバーし、歩道に乗り上げて歩道を通行中の歩行者に衝突、歩行者が死亡。
●夕方勤め帰りのバイクが転倒して バイクの運転者が死亡。
でした。
▲最近の交通事故の原因は
●飲酒運転や無免許運転の暴走運転
●暑さやつかれでぼんやりしていたり、ハンドルやブレーキを確実に操作しなかった等がふえています。
飲酒運転や無免許運転は大きな事故のもとになり、その結果、事故の相手の人だけでなく損害賠償などで自分の家族やまわりの人を苦しめることになります。
また、暑いときは疲れやすく安全の確認やハンドル、ブレーキなどの操作も不確実になり、こんな時に、追突や接触の思わぬ事故を起こしがちです。お互いに決められたスピードや通行方法を守って安全運転に心掛けましょう。
▲市内の飲酒運転はサラリーマンが多い。
富士市は飲酒運転防止重点地区に指定されたので、警察では、飲酒運転による事故防止のため飲酒運転の防止活動や取締りに努めました。
その結果、今年1月から6月までの半年間に起きた飲酒運転の事故は45件で、昨年より7件減りましたがこれとは逆に飲酒運転でつかまった人は290人で、昨年の同じ時期より94人多くなっています。