「夏の全国交通安全運動」が7月18日から8月1日まで行われます。
ことしの運動のスローガンは「あなたのためです交通安全」ですが
1．歩行者、自転車利用者、夏休み中のこどもの事故防止
2．飲酒運転、過労運転等の防止
3．シートベルト着用の推進
の3つが重点目標としています。
とくに7月は、8月とならんで1年のうちで最も交通事故の多い月です。なかでも目立つのが、いたましい子どもの犠牲者です。
夏休みの解放感と暑さによる心身の疲れから、子どもたちの注意力もにぶりがちなうえに、ドライバーも暑さと疲労で居眠り運転が増えるなど、子どもへの注意がおろそかになりがちです。
歩行中の子どもの事故原因は「飛び出し」が全体の60パーセントと「車の直前直後の横断」が20パーセントを占めています。
また、自転車の事故では、14才未満の死者が全体の22パーセント、負傷者が31パーセントと大きな割合を占めています。
子どもを交通事故から守るには、公園など安全な場所で遊ばせることはもちろんですが、日ごろの安全教育が何よりも大切です。子どもの日常をよく観察しながら、「遊び」に結びつけて交通ルールを教えるのが効果的です。ご家庭でいろいろ工夫してみてください。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 交通安全教室＝伝法小で＝
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