○…「計量強調月間」(6月1日から30日まで)行事の一つとして市経済部商工課と県計量検定所では、日ごろ消費者が買物をするときの目安となっているハカリが小売店などで正しく使われているかどうかを調べてみようと、このほど消費者代表40名が市内の小売店を対象にハカリ売りされている食料品の試買調査を行ないました。
○…調査の対象品目は、食肉、食肉加工品、青果品、茶、水産加工品の6品目で、袋づめやパック類の食品はこんどの調査からは除外されました。
○…消費者代表は、店頭のハカリで購入した品物を県計量検定員の立会うなかで量目(目方)の再点検を行ないました。
○…この結果、のべ120点中17点(14.2パーセント)が量目オーバー、92点(76.7パーセント)が正しく、11点(9.2パーセント)が量目不足という数字がでました。
○…また、量目不足の生ずる主な原因は(1)風袋込み計算をする。(2)商品に適していないハカリを使っている(3)ズサンな計量をする。(4)ハカリの水平、ゼロ点があっていないなどを指摘、十分気をつけるよう指導しました。
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( 写真説明 ) 食肉をしんけんに計量する消費者代表