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【広報ふじ昭和53年】市民あげてゴミのないきれいなまちづくりを

ゴミ、し尿処理のため市では、年間約1億1,000万円ものお金をかけています。しかし、どんなに多くの費用をかけても市民のみなさんの協力がなければ効果はあがりません。
燃えるゴミと燃えないゴミ(危険物)をかならずわけ、台所のゴミはよく水をきるなど、ゴミを集める作業員の気持になっていただきたいものです。

家庭から出るゴミ

 かならず燃えるゴミと燃えないゴミにわけて、きめられた紙袋(容器)に入れて出してください。
 燃えないゴミ(危険物)はかならずダンボール箱に入れるなどして作業員が安全に扱えるようにして、きめられたゴミ集積場所に出してください。
 燃えるゴミと燃えないゴミの分類は次のとおりです。
◎燃えるゴミ……紙くず、木片(約60センチメートルに切って束ねたもの)、台所のゴミ(卵のカラなど)天然のセンイ(綿)など。
◎燃えないゴミ……ガラス、金属類、陶器、化学センイ、革、ゴム、ビニール、プラスチック類など。


燃えるゴミの収集は週2回

 ゴミの収集は、燃えるゴミは週2回(市街地は3回)、燃えないゴミの収集は週1回行なっています。きめられた曜日、場所に午前8時30分までに出してください。夜のうちに出すことは絶対にしないでください。野犬などに袋が破られ収集にたいへん困ります。
 日曜日は、原則としてゴミの収集はしません。つぎの収集日まで絶対に出さないでください。
 土曜日の午後、日曜日、祝日は搬入できません。


大きいゴミなどの処理は

 家庭から出るテレビ、自転車、家具程度のものは燃えないゴミとして市の作業車で処理しますが、机、マット、ソファーなどの大きなものは収集できません。個々に産廃処理場へ搬入してください。
 また、家庭で飼っている犬や猫が死んだときの死体の処理は、有料になり一頭について
200円いただきます。
営業用のゴミは産廃処理場へ

 商店などから出るゴミは家庭用と営業用にわけ、営業用の燃えるゴミは許可業者に頼むか、市が指定する場所(第1、第2清掃工場)へ個々に搬入してください。許可業者に頼む場合は有料になります。
 また、営業用の燃えないゴミは、市内大淵の産業廃棄物処理場へ自分で搬入してください。


台所のゴミはよく水を切る

 ゴミを出すときは、次の点にとくに気をつけて、ゴミ収集作業がスムーズにできるようご協力ください。
・ゴミの60パーセントが水分です。水分の多いゴミはその分だけ焼却に余分の時間と燃料がかかることになります。台所のゴミは、よく水を切ってから出すようにしてください。
・ガラスなどの危険物を出すときは容器(ダンボール箱)にその旨を赤字で表示し、スプレー缶などは危険ですからかならず穴をあけてから出してください。
・灯油などの油類、プロパンガス、塗料など引火性の強いものは収集しません。燃えないゴミ(危険物)の中には、絶対にいれないでください。
・新聞紙、雑誌、空ビン、鉄くずは捨てないで廃品回収業者にわたすなどして再生利用に協力してください。

ゴミはかならず「燃えるもの」と「燃えないもの」にわけましょう 決められた日の朝に出してください

し尿くみ取り料金は18リットルあたり106円

 し尿は、吉原衛生運輸(伝法)、富士衛生運輸(元町)、タカオカエイセイ(入山瀬)、昭和衛生舎(鈴川)の4業者が区域をわけて原則として毎月1回収集しています。し尿くみ取り料金は18リットルあたり106円です。
 また、浄化槽は一度取りつけたら1分の休みもなく働きつづけます。その働きがいつも正常であるとは限りません。清掃は正しく 使用した場合、1年1回は必要です。(たまったスカム、汚泥を除去しないと放流水が汚染されます)異状の際は、すみやかに専門業者に電話するなどして早く正常に戻してください。
添付ファイル
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