【広報ふじ昭和53年】グラフふじ
“開校ばんざい”南小学校の落成式
この4月に開校した市立南小学校(鈴木巌校長、児童数1,117名)の落成開校式が4月22日同校グランドで開きました。
まず時田教育長の開式のことば、渡辺市長の式辞、来賓の祝辞などがあって記念品贈呈、職員の紹介などがありました。終って同校正門前に記念植樹を行いました。
この新校舎は、のべ6,714平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート3階建で、普通教室32、特別教室6、準備室4、教材室6、管理諸室6、給食室など、すばらしく完備しています。
工事費は主体工事の4億4,300万円など電気、衛生設備や造成工事を含む、しめて約6億4,500万円のお金がかかりました。
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消費生活モニターに委嘱状をわたす
消費生活に対する意見や要望などを聞き最近の消費生活における問題点等を勉強して、その成果を消費者に反映させようと市商工課では53年度の消費生活モニター50名を募集していましたが、このほどきまりました。このため4月18日市役所で渡辺市長からモニター50名に委嘱状を交付しました。
終って本年度の事業計画や指定野菜調査、モニター通信などについて打合せました。
なお、会合は年12回予定されています。
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実技研修 市緑化指導員が
市の緑化指導員(25名)の実技研修が4月21日広見公園で実施しました。この日あいにくの小雨の中で「富士市緑化指導員会発足記念」にと、ひいらぎ、もっこくを記念植樹したあと、植木の手入れ(せん定)やハシゴの使い方、なわの結び方まで熱心に実技研修を行ないました。
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こどもに人気の「デゴイチ文庫」
昨年5月、身延線入山瀬駅西隣の入山瀬公園にD51943(デゴイチ)の機関車と客車一両がお目見得してから早くも1年がやってきました。
同公園の客車を利用して、このほど「デゴイチ文庫」が開設され近所のこどもたちで連日にぎわい人気を集めています。
この文庫(客車)には、スマートな本棚が置かれ児意向けの本や紙芝居など約1,200冊がならべられています。車窓には、きれいなカーテンが取りつけられ、また座席にも新らしいカバーがつけられるなど、細かいところにまで気を配った設計で、こどもたちは夢中になって本を読んでいました。
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添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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