市内鵜無ヶ淵の赤淵川に架けられた「鵜無ヶ淵橋」がこのほど完成、4月9日渡りぞめ式が行われました。
この橋は、去る51年8月9日襲った集中豪雨で流失、災害復旧工事で1年8か月振りに完工したもの。
渡りぞめ式は、渡辺市長、高橋道路公社工務部長らが出席、地元住民200人が集まりました。渡りぞめに先立ち地元の神明社保存会の鈴木栄作さんらが市の無形文化財の神楽(剣の舞)を披露、ついでテープカットでクス玉がわれ中から5色のテープとハトが飛び出し、つめかけた住民から大きな拍手があがりました。
渡りぞめには親子三代がないため同所の石川かめさん(91歳)と石川武義さん(87歳)ら部落長老10人が招かれ渡りぞめを行いました。
工費は橋の部分と県道の拡張整備を合わせ5,300万円。
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( 写真説明 ) 開通を祝う神楽(剣の舞)