市内の交通事故は、1月は減りましたが、2月、3月とふえ続けています。
■死亡事故が多い……8件
4月7日現在、交通事故で亡くなった人は8人で、昨年と同じ勢いでふえています。
・夜間の死亡事故が多い……4件
・歩行者や自転車に乗った人が被害にあって死亡する事故が多く、また被害者は全部女性です………4人
・ブロック塀にぶつかったり、畑に転落する一人相撲が多い………2件
■子供が被害にあってけがをする事故が多い…………49人
・幼稚園などに入っていない小さい子供と、小学生が被害にあう事故が多く、その大部分は急に道路に出たり横断するときに起きています………32人
■交通事故防止のために
・スピードが安全運転の基本です。
夜間は、交通が少ないからと油断せず、決められた速度を守って下さい。
・子供は、いつ、どんな動きをするのかわかりません。子供を見かけたら必ずスピードを落して下さい
・車を運転するときは、シートベルトを締めましょう。
・踏切では、必ず一時停止して左右の安全を確認して下さい。無理な運転は事故のもとです。
富士市は“飲酒運転防止重点対策地区”に指定されました
これは、昨年の交通事故の中で
◎交通事故で亡くなった32人のうち飲酒運転による死者は8人(25パーセント)
◎人身事故全体に占める飲酒運転事故は9.3パーセントと、飲酒運転による事故が多かったために指定されたものです。
飲酒運転防止のために、運転する人はもちろんですが、家族やまわりの人も飲んだら運転させないように気をつけましょう。