“タコ、タコあがれ天まであがれ”交通安全の願いをこめた凧あげ大会が今月15日、元吉原海岸で行われました。競技開始の午前1時には手づくりの大ダコからミニミニダコ、そしていま流行の洋ダコまで約200の凧が舞いあがる予定が、肝心の風はサッパリ。全速力で走り回る人、釣ざおを利用する人、自動車に引かせるなど、凧あげに苦心惨たん。
今日はダメかとあきらめ顔の目立つ正午ごろ、待望の風様のおでまし大人も子供も、先程までの疲れなどなんのその、数分のあとには交通安全の願いをこめた大小200の凧はあざやかに舞いあがり、初春の大空を飾りました。
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