市内城山の山口見次さん(富士アセチレン工業勤務)は、このほど市役所を訪づれ「南太平洋の旧戦場ソロモン諸島ブーケビル島等で遺骨収集に参加してきました」と次のように報告してくれました。
この遺骨収集団は政府の編成によるもので、去る10月25日から11月22日まで約1か月間にわたってソロモン諸島を中心に遺骨収集が行われました。戦後30有余年の歳月が流れ、現地の状況は当時の様相とは一変し収集に当っては幾多の困難に遭遇しました。それでも2,506柱の予想以上の遺骨を収集し、帰途ラバウル島で追悼の意を捧げ無事日本に奉還することができました。
なお山口さんは特に渡辺富士市長のお供物とともに富士市出身の同地区戦没者連名書を添え、ねんごろに供養してきました。
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( 写真説明 ) 現地で供養する遺骨収集派遣団