推進期間・52年12月12日〜53年1月10日
「青少年の非行事故を未然に防ぎ良好な環境づくりをすすめよう」及び「明るい家庭づくりをすすめ地域の活動に積極的に参加させよう」とこの2つを重点目標として12月12日から53年1月10日まで“年末年始に青少年を守り育てる運動”をくりひろげることになりました。市及び市教育委員会、富士警察署では市内の青少年問題協議会、青少年補導センター運営協議会をはじめ19地区教育推進会、町内連合会、子ども世話人連絡協議会など市内のあらゆる団体を推進母体に、この運動の目標達成のため次の4つの柱を掲げ、積極的に市民に呼びかけています。
■有害な雑誌、ポスター、看板、たまり場等を追放しよう
・よい本を読む習慣つけ、読んだら話し合おう。
・おとなが姿勢を正そう。
・白ポスト利用運動をすすめよう。
・自動販売機、スタンド販売による有害誌の販売を排除しよう。
■万引きや性非行をなくそう
・物を大切にする習慣を身につけさせよう。
・子どもの外泊は、非行の一つの要因になりやすいので、外泊する時は外泊先との連絡をとろう。
・青少年の「たまり場」になっている場所を排除しよう。
・シンナー類など薬物乱用防止につとめよう。
■交通安全を心がけよう
・「正しい歩行、安全な自転車の乗り方」の指導をしよう。
・外出時に「…気をつけて」の一口指導を必ずしよう。
・車両のカギ(キー)の管理を徹底しよう。
■明るい家庭と地域活動に参加させよう
・あいさつを習慣化し、感謝の気持をもたせよう。
・トリム(体力づくり)運動で寒さに負けない体を鍛えさせよう。
・伝統的季節行事に参加させよう。(すす払い、ドンドン焼、初もうで、書き初め等。)