市内スーパー・食料品店168か所を立入検査
年末年始の食品衛生の徹底化をはかるため富士保健所は、11月9日、10日の2日間にわたって県衛生監視機動班の応援を得て市内のスーパー、食料品店、食品製造工場など168か所の立入り検査を実施しました。この結果が11日まとまりました。
それによりますと、違反21件を摘発し、違反食品に対しては販売禁止処分にしました。違反の主なものは製造月日や量目などの表示のない違反8店の23品目にあがり菓子パン、生ガキ、お茶などが目立ちました。つぎに保存基準違反は7店の13品目で魚肉ハム、ソーセージなどが多くこのほか無許可施設(魚介類、包装食品など)6店がありました。
また同保健所は、11日不良食品の追放や食品衛生、食品の販売について消費者、業者それに保健所の三者によって懇談会を開き消費者側の代表からは「同日立入検査に同行したところスーパーなどにゴキブリがはっていたのを見つけました。また、店員の手洗いが徹底していない、生食品の冷蔵施設がしっかりしていない」などきびしい注文がつけられました。