周囲の山々がすっかり紅葉し、ススキが立ちならぶ自然を楽しみながら11月6日(日曜日)丸火の自然公園で「市民オリエンテーリング大会」が行われました。
このオリエンテーリングは、家族づれや若い男女のグループなど約150名が参加、地図と磁石をたよりに少年自然の家をスタート、きめられた家族向けの6キロメートルコースにいどみました。この間、8つのポイントをさがしながらもっとも短い時間に探しあてゴールインするという親と子が一緒になって楽しめる競技です。この日、少年自然の家をスタートした親と子をはじめ若いカップルたちが、地図と磁石をもって丸火自然公園の林の中で親地図から自分が回るコースを丹念に地図に写したり、ポストの記号をチェックカードに記入するなど“コースを間違ってはたいへん”とばかりみんな一生けんめいでした。グループの中には、林や沢の中で方向をまちがえ逆のコースを歩く者や、磁石をグルグル回しながら沢の中で迷い込み半ベソをかくグループも出て指導員も誘導するのに一汗かく一幕などありました。
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