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【広報ふじ昭和52年】くらしのちえ

夏ものをしまう

 1回ぐらいしか着てないものでも汗のシミが残ることがあるので、必ず洗ってしまうこと。
 ポリエステルやナイロンなど化せん類は脱水機に長くかけると細かいしわができ、アイロンをかけてもとれないことがあるので、手しぼりの方が無難です。また漂白剤をむやみに使わないこと。化せん防縮など樹脂加工したものだと、化学作用をおこして黄変します。もし漂白するなら還元漂白剤を。木綿や麻の場合は、塩素系の漂白剤を使うように。ノリづけはしないでしまいます。ノリをつけると湿気を呼びカビがはえる危険があります。
 クリーニングに出したものは、そのまましまうとポリエチレンの袋の中に湿気がこもってカビがはえ、シミが残ることがあります。いったん風を通し、紙に包んでポリ袋にしまいましょう。

冷蔵庫のよごれ

 手まめに、台所洗剤などを薄めてフキンやスポンジで拭き、水でもう一度拭いたあと、乾いた布で拭いておきます。洗剤でも落ちない場合は洗剤に酢を少量まぜて拭くと効果的。これでも駄目なときは粉末クレンザー(ソフト)を少しまぜ、ナイロンタワシでこすり、あとで水拭きと乾ブキを。どうしても落ちないよごれは、ねり歯みがきを絞り出して、ナイロンタワシで強めにこすります。油はね、醤油、ソース類などのよごれは、ほっておくと外装にしみこんで、がんこなよごれになるので気づいたらすぐふくこと。

網戸、すだれをしまう

 網戸は掃除機でホコリを払い、洗剤で洗ったあと、水でよく洗って陰干しして、ビニールの袋か紙に包んでしまいます。ビニールや竹製のすだれは、洗剤をうすめてスポンジで洗います。よごれがひどい場合は、水1リットルにアンモニア3〜4滴を入れた液でふいてください。
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