市内の30路線を実施
昭和52年度交通量調査の結果がこのほどまとまりました。市交通課は去る9月13日午前7時から午後7時までの12時間にわたって市内の市道主要道路30か所について61名の調査員によって交通量調査を行いました。
調査は、昨年度と同一路線を調査しましたが、とくに各路線、交通量とも大きな変化は見られなかったが自転車が昨年にくらべ2倍から3倍増加しています。参考までに3路線をみると次のとおりです。
(路線名) (51年度)(52年度)
・広見19号線 49台 103台
・中島岩本線 203台 401台
・蒲島柳島下線 377台 728台
このような特色は、産業用路線より生活用路線に強く現われているようです。つぎに歩行者は、通学、通勤時の午前7時から午前8時の1時間内に集中していることがわかります30路線中一番多かった路線は次のとおりです。
1.一の坪田宿先線 847人
2.田宿寺市場線 653人
3.中村久保線 685人
またこの同一路線を12時間でみると次のとおりになりますが、これらの路線は、いずれも小学校や駅付近であることから通学、通勤道路といえるようです。
1.中村久保線 1,984人
2.田宿寺市場線 1.803人
3.一の坪田宿先線 1.611人
自動車についての交通量は、大きな変化は見られなかったが昨年にくらべ若干増えています。12時間の交通量で上位1から5までの路線は次のとおりです。
1.富士鷹岡線 9.303台
2.水戸島本町四丁河原線 8.975台
3.吉原大渕線 7.237台
4.本町四丁河原線 7.086台
5.宇東川原田線 6.830台