国鉄富士駅から東へ約1キロメートルの地点の東海道本線をまたぐ横割と蓼原地区の南北を結ぶ(田子浦−伝法線)の陸橋「蓼原大橋」の開通式が10月17日現地で、渡辺市長をはじめ斉藤、渡辺両代議士ら関係者約200名が出席して行われました。この渡りぞめ式には、市内本市場の金指満作(78歳)さん一家三夫婦が揃って渡りぞめを行いました。この「蓼原大橋」は一般市民から公募して命名したもので延長480メートル、幅員22メートルで、車道の幅員は14.5メートルの4車線に幅1メートルの中央分離帯が設けられています。
また、橋の両側には、3.75メートルの歩道も設けられています。工事は、昭和42年に用地買収を完了、同47年着工、総工費7億3,600万円をかけて完成したものです。この大橋の開通によって駅南北の住民はこれで“開かずの蓼原踏切”も解消され交通の便がよくなったとよろこび合っています。
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