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「せんせい、どうして富士山みてる?」市立保育所をお手伝いさせていただいた時です。ジャングルジムに上っては、毎日あきる事もなく見上げていた私に声がかかります。共に園庭を走りながら、また近くの公園で遊びながら、富士の街が、いかに底抜けに明るいか、子供達から新鮮な息吹を受け止めました。
公害という第一印象に加えて、昨年の川のはんらんのような暗いイメージもあります。けれども、それを浄化するかのように富士の裾野に広がる自然公園は、心の安らぎを与えます。
今年で2回目の夏を迎えました。この6月に誕生した長男が隣で安らかな寝息をたてているのを聞くにつけても、これからを担う子供達に明るい将来をと願ってやみません。