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【広報ふじ昭和52年】グラフふじ

港内を周遊

施設のこどもを招待
 フジモータークラブおよび田子浦漁業協同組合共催で、恵まれない施設の子どもたちをモーターボートに乗せて一日楽しませてあげようと、このほど第5回富士市施設学園児童の招待会が田子の浦港で開かれました。この日招待された施設は市立ふじやま学園と少年少女の家のこどもと職員110名が招待され、早速、渡辺富士市長と子どもたちがモーターボートや漁船に分乗して港内せましとばかり遊覧、大きな歓声をあげていました。終って水揚げされたばかりの新鮮な太刀魚やシラスで腹いっぱいの昼食でご満悦のあと、スイカ割などを行い、ひとときを楽しみました。
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自主的に川ざらい

(株)大昭和加工紙業
 水害の時期をむかえ7月から10月までの間、もし水が出ても困らないよう自分たちにできることは自分たちですぐ実行に移すことだ……と(株)大昭和加工紙業今泉工場では、ことしから工場内に水害対策委員会を設け、このほど同工場前を流れる小川(巾105センチメートル深さ80センチメートル)を調査したところ、岳鉄下の水路が土砂で埋まっていることがわかり、7月7日から8月12日までの間、前後4回のベ70人の従業員が同工場前から岳鉄下までの水路約250メートルにわたって大掛りに川ざらいを行いました。この結果、水位が15〜20センチメートルも下がり川はすきとおるようにきれいになりました。
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“みどりの傘”を寄贈

使ったらすぐに返して…
 “急に雨が降って困った人たちに自由に利用できるように……”と市内のT会社が「みどりの傘」30,000本をつくり47の国鉄待合室に収納箱を設け利用された多くの人たちから感謝されています。このうち市内では、国鉄富士駅をはじめ吉原駅、東田子の浦駅や岳鉄本町駅、同本吉原駅、富士急行吉原中央駅待合室の6か所にそれぞれ100本の「みどりの傘」が浴槽を改良したカサ立てに備えられています。ところがこのところ折角の“友情の傘”が自宅に持ち帰ったまま各駅のカサ立てに戻ってこないので利用した方は“善意の傘”ですから、かならず返すよう訴えています。
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“灯ろう流し”

岩松地区社教推進会で
 岩松地区社会教育推進会では、先祖の霊をなぐさめよう……と8月15日夜7時30分から市立岩松中学校東側の新堀で「納涼灯ろう流し」が行われました。この夜は、約1,200人の付近住民が橋の上や川添にあつまって、おもいおもいの灯うろ約400個に明りをいっせいにともすとそれが川面にみごとに映りとてもきれいでした。
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