富士市民のみならず広く富士学区の生徒や父兄待望の県立普通科高等学校は、去る8月8日市内木の宮グランド建設予定地で起工式が盛大に挙行されました。当日はあいにくの小雨模様にもかかわらず、県からは宗教育長、地元からは渡辺市長、服部市議会議長や地元選出県会議員、それに工事関係者など多数が出席され、工事の無事完工と安全が祈願されました。既報のように計画では、明春3月までに鉄筋コンクリート3階建校舎一棟(延3,510平方メートル、普通教室21、特別教室3)並びにグランドその他用地造成などが行われ、53年4月には8学級(360人)の生徒の入学が予定されています。本校は来年度以降も継続して整備が図られ、完成後は3学年1,080人の定員が計画されています。
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