富士市消費生活モニターの7月事業として「クリーニングの実態調査」を行いましたが、7月29日この調査結果がまとまりました。
これは最近、衣服等のファッション化やせんい製品の開発などでクリーニングに出した衣類が変色したり縮みなどしてトラブルを起し、いろいろ問題となっています。これらの問題をなんとか解消しようと今回の調査となったもので、この調査には市の消費生活モニター34名があたり日頃、利用している近所のクリーニング店を調査の対象として、男性用夏物のワイシャツ、ズボン、ネクタイ3点と、女性用夏物のワンピース、ブラウス、タイトスカートの3点の計6品目について調べました。
この結果、問題があったのは34件中10件でその内訳は
・仕上げの悪さ…4件
・シミがついた…2件
・金額面の不満…2件
・その他…………2件となっています。
また、価格については、高値、安値の開きが多く、昨年のモニターが調査したときに比べてみると8パーセントから15パーセント程度値上り、近く業者と話し合いをすることになっています。
- 写真あり -