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【広報ふじ昭和52年】グラフふじ

“東海沖地震”に備えて

須津小で災害警備訓練
 昨年秋以来、可能性が論議されています「東海沖地震」に備えて6月8日市立須津小学校で災害警備訓練が行われました。想定はマグニチュード8.4という最大級のもので「地震発生」「校内に火災発生」が校内スピーカーに流れると、各クラスの担任先生の指導で同校の全児童870名が防災ずきんをかぶってつぎつぎと運動場へ避難しました。また、消防署のレインジャー部隊が北校舎屋上に避難している6名の人をハシゴ車で救出、さらに南校舎屋上からは3名の人を担架により救助し、本番そのままの訓練風景でした。
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第1回「寿大学」ひらく

渡辺市長が1日講師に
 第1回「寿(ことぶき)」大学は、市内広見町の社会福祉センターで開き、渡辺富士市長が1日講師になって「富士市政の現況について」のあらましを約1時間にわたって説明しました。
 昭和52年度における市の一般会計予算は、222億9,000万円でこのうち老人対策やこどもと母親対策、心身障害者対策、低所得者対策、消費者対策、勤労者対策などのこどもや老人等の生活を守るために約10億4,000万円のお金をその施策に使いますなどと、おとしよりにわかりやすく説明、有意義な「寿大学」の1日でした。
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お相撲さんが慰問

吉原老人ホームヘ
 吉原老人ホームヘ6月10日ユカタ姿のお相撲さん一行20名が慰問に訪ずれ、ホームのおとしよりは、直接ヒザを交えてお相撲さんと話ができて、こんなにうれしいことはないと、ご満悦の様子でした。
 このお相撲さんは井筒部屋(元北の富士)一行20名で、市内の紅嶺製紙社長の矢崎佐一さんが11日からはじまった名物吉原ぎおん祭に招待、その足で吉原老人ホームを慰問したというわけ。
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人気を集めた私のコレクション展

 「私のコレクション展」が6月9日から11日まで富士文化センターで開き、わが家の宝、自慢の珍品など約250点が一堂に展示され、会場の人たちはいずれもめずらしい品々にタメイキをもらしていました。中でも平等院の建物が両面に刻印された10円硬貨や、武者小路実篤、棟方志功などの高価な書画がならべられ、しかも初公開とあって人気を集めました。
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添付ファイル
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