【広報ふじ昭和52年】グラフふじ
D51の「しおり」を小中学生に無料配布
国鉄入山瀬駅西隣りに開園した「入山瀬公園」を記念してD51型=デゴイチ=の蒸気機関車の図入り(カラー)のしおり35,000枚を印刷、市内小中学校の児童生徒に無料配布しました。
このD51の引渡式は、こどもの日の5月5日、あいにくの雨の中で関係者多数をむかえ行われ静岡鉄道管理局長から市長に「D51943」と記したネームプレートが引渡され、式後一般公開しました。
同公園には約500人の見物客でにぎわい「デゴイチ」の機関車の上には、こどもたちがむらがり、昼すぎまでつづきました。また客車内では「鉄道記念きっぷ展」も開かれ、めずらしい記念きっぷにこどもたちは“スゲーナー”と感嘆のためいきをもらしながらじっと見つめていました。
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老人ホームで餅つき 東電のサービス週間行事
富士老人ホームでペッタンコ、ペッタンコと威勢のよいかけ声でお餅つきが行われました。
これは、5月16日からはじまった「春の東電サービス週間」の一つの行事として東京電力KK富士営業所の所長さんをはじめ職員10名が、ホームに入園している49名のおとしよりに、つきたてのおいしいお餅を食べさせてあげたい……と慰問したもの。
早速、あんころ餅やきな粉、大根おろし餅など色とりどりのお餅に、舌づつみをうち、たいへんよろこばれました。また昨年は大淵の楽寿園を同じように慰問しており、今後も引きつづき春と秋の年2回、東電の年中行事にしたいとのことです。
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手作りの「外来語」を発刊
市では、このほど「おじいちゃん、おばあちゃんのための外来語」という英和豆辞典を発行。おとしよりの人たちに好評を呼んでいます。この発行のきっかけは、最近とくにおとしよりが外来語(外国から渡ってきたことば)の意味がよくわからないので、なにか参考書のようなものがないかと、市民相談室への要望がしきりにあったため、市広報広聴課では早速レイアウトにとりかかり、編集から印刷、製本、裁断などすべて手作りで約1か月を要し、ようやくできあがった。発行部数は1,000部でとくに市内老人クラブを対象に配布する予定です。希望者は早目に広報広聴課(内線528)へ申込んでください。
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添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
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