いま、ほとんどの家庭で暖房用に使われている石油ストーブに耐震自動消火装置のついていないものは、ことしいっぱいで使えなくなります。
最近、新聞、テレビ等でさかんに東海地震説が伝えられていますが、地震が起きたとき一番心配されるのが火災の発生です。このため、富士市消防本部では、地震による火災の発生を未然に防止するため去る49年1月に火災予防条例を改正し、4年間の裕余期間をもうけて耐震自動消火装置のない石油ストーブの使用を規制することになっています。したがって53年1月1日からは耐震自動消火装置合格証のついた石油ストーブでないと使用できないことになります。なお、最近販売されている石油ストーブにはすべてこの装置が付いており、上の図のようなラベルがはってありますのでご注意ください。
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( 図表説明 ) 耐震自動消火装置合格証