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【広報ふじ昭和51年】学園ひろば

ふるさとの歴史 次郎長のかいこん

 大淵には、清水の次郎長がかいこんして茶園を作ったところがあります。
 次郎長が、富士山のふもとの万野原(旧大淵村)のかいこんを行なおうと決心したのは、明治8年(1875年)のことでした。街道一の親分清水の次郎長も、明治になって国もだんだん治まってくると、なにかほかに新しい職業を選ぶ必要があったからです。
 次郎長は、江尻のろうごくにとらわれている人達を引きつれて、かいこんをはじめました。木を切り、根をほりおこし、岩をくだくかいこん作業も数か月は無事にすぎましたが、あるとき、この人達が逃げだしてしまいました。
 そこでこの後は、次郎長の子分と地元のお百姓さん達とでかいこんを続け、76ヘクタールの畑を作りあげました。この畑には、おもにお茶とくわを植えました。
 かいこん地は、長い間「次郎長かいこん」の名前で呼ばれていましたが、現在はここを「次郎長町」と呼んでいます。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 地図

いつも安全をありがとう

 ぼくらの町には、交通指導員のおじさんが114人いるんだよ。おじさんは、ぼくが学校に行くときはもう横断歩道のところに立っている。
 おそろしい交通事故からぼくらを守ってくれる交通指導員のおじさんいつも安全をありがとう。
 おじさんがいってたよ。「子どもの交通事故でいちばん多いのが、道路へのとび出しだ」って。急いでいても、とび出しはやめようね。
- 写真あり -

第10回中学校・小学校科学作品展

 市内の小中学校から選ばれたすばらしい科学作品368点を集めて、第10回小中学校科学作品展を、9月11日から3日間、吉原市民会館で開きました。
 今年の作品の中には、植物の観察日誌にカラー写真をたくさんとり入れてあったり、遠い沖縄や北陸から集めた石や貝の標本もありました。
- 写真あり -

こどものからだ 9

目を大切に
 黒板の字が、はっきり見えますか。
 子どもの近視が、あいかわらずふえています。
 近視になると、近くのものはよく見えるのに、遠くのものが見えにくくなります。
 近視も、ちょっと注意すれば防ぐことができます。
 まず、本を読むときのあかりは、明るすぎても暗すぎてもよくありません。
 部屋のあかりのほかにスタンドを左前方におきましょう。そして、本は30センチくらいはなして正しい姿勢で読むこと。
 寝ながら読んだりするのは、いちばん目のために悪いことです。
添付ファイル
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