【広報ふじ昭和51年】さあ!やってみよう健康づくり体操 1
“家族みんなの健康のために”
スポーツの秋がやってきました。1年のうちで一番健康づくりに適した季節です。だれでも、どこでも簡単にできる体操があります。家族ぐるみでできる体操、ご婦人向きの体操、おとしより向きの体操など……。今回からいろいろな体操をご紹介しますので、自分にあったものを選んで、軽い気持で続けてやってみましょう。
運動の方法と実施上の注意
〔1〕体操プログラムの運動とその方法
かけあし足ぶみ
A〔まっすぐ立った姿勢から〕
・軽快に、調子よく、その場でかけあし足ぶみをする。
・足先は、地床から、10〜15センチメートル離す。
・全身をらくにし、とくに肩の力をぬいて行なう。
・1分間120歩ぐらいの速さで行なう。
・1分間続けるのがつらい場合は途中に短い休息をいれてもよい。
前後まげ
B〔足を開いて立った姿勢から〕
・腕を横にあげて、からだをじゅうぶんうしろにまげ(1、2)、続けて、からだをななめ前にまげる(3、4)次に、からだを起してうしろにまげ(5、6)、反対側のななめ前にまげる(7、8)。
・ななめ前にまげるときは、前のひざをまげ、両手を地床につける。
・左右を1回とし、1回を10秒ぐらいの速さで行なう(1分間約6回)。
腰ひねり
C〔腕を横にあげ、両足をそろえて立った姿勢から〕
・上体は前に向けたまま、腰から下をじゅうぶん横にひねり(1、2)、続けて、反対側にひねる(3、4)。
・ひねるときは、足先を軸にし、かかとをあげる。慣れてくれば、軽くとんでもよい。
・ひねったあと、1回はずみを加える
・左右を1回とし、1回を6秒ぐらいの速さで行なう(1分間約10回)。
踏みだし
D〔手を腰のうしろにあてて立った姿勢から〕
・からだを前に倒しながら、片足を大きく前に踏みだし(1、2)、続けて、からだと足をもとに戻す(3、4)次に、反対側の足を踏みだして行なう(5、6、7、8)。
・踏みだしたあと、1回はずみを加える。
・左右を1回とし.1回を10秒くらいの速さで行なう(1分間約6回)。
両足とび
E〔まっすぐ立った姿勢から〕
・両足をそろえたまま、その場で軽く4回とび(1、2、3、4)、続けて深くしゃがむ(5、6、7、8)。
・しゃがんだとき、できるだけ全身の力をぬく。
・1回を6秒ぐらいの速さで行なう(1分間約10回)。
〔2〕プログラム実施上の注意
1.与えられたぺ−スを忠実に守ること(オーバーペースにならないこと)
2.絶対に無理をしないこと(日によってペースが落ちることもあるが気にしないこと)
3.絶対に気ばらないこと(とくに登り坂等では気ばって一気に登るのは避けること)
4.途中で異常を感じたら、その場で運動を中止すること
5.できれば、同程度の能力の人をパートナーとし、話をしながら走ること(話をするのが苦しいような らスピードをおとすこと)
〔3〕プログラムの種類と段階
- 図表あり -
〔4〕プログラムの進め方と留意点
1.自分のペ−スで進む(段階1のプログラムから自分のペースでその段階に示された内容を完全にできるまで努力し、できるようになったら次の段階へ)
2.示された内容ができない場合は前段階へもどる。
3.雨天のときはプログラムを工夫する。
添付ファイル
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