【広報ふじ昭和51年】学園ひろば
ふるさとの歴史 うきしま沼の開発 3
役目をはたした六っめがね
昔、田子の浦港は吉原湊(みなと)とよばれていました。吉原湊は、沼川の河口を利用したかんたんな港でした。
このため台風や津浪がくると、海水が逆流してなんども浮島沼の稲をだめにしてしまいました。このようなことが、300年ちかく続いていたのです。
港に近い4か村のお百姓さん達は、海水の逆流を防ぐため、沼川に水門を作ることを計画しました。
はじめに作った水門は、台風でつぶれてしまいました。2度目の工事は、明治16年(1883年)にはじまり明治18年に完成しました。
この工事にはじめてセメントを使い、また6個の水門があったので「六つめがね」といわれ親しまれました。六つめがねは、80年間その役目をはたし昭和41年田子の浦港を造るときこわされました。
- 図表あり -
こどものからだ 7
ゲリをしたとき
ゲリをしたことは、ありませんか。
子どもは、食べ物がいたんでいたり、ねびえやカゼをひいただけでも、すぐゲリをします。
ゲリのときには、水がたくさん外にでていきますね。
私達の体は、半分以上が水でできています。
ですから、ゲリがつづくと、体の水がたりなくなります。
ゲリのときは、水分をじゅうぶんとりましよう。
とくに、番茶の冷えたのがいちばんてす。
ゲリをしていても、きげんもよく、元気もあり食べ物がおいしく食べられれば、心配ありません。
みんなでかかれば負けないぞ!!
たかおか保育園に、おすもうさんがきたんだよ。このあいだ引退した、陸奥嵐(むつあらし)さんと3人のおすもうさん。
土俵のうえでおにごっこをしたり、ケイコをつけてもらったり……
みんな汗びっしょりになっちゃった。
- 写真あり -
喜びのパレード
富士見高校陸上、アーチェリー部初優勝
全国高校総合体育大会陸上で、富士見高校は初優勝をかざりました。
なかでもめざましい活躍をしたのが、渡瀬きよみさんと哲子さんの姉妹。砲丸投げで、大会史上初の姉妹で1、2位を独占しました。
また、アーチェリー全国大会でも個人、団体ともに優勝しました。
- 写真あり -
添付ファイル
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