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【広報ふじ昭和51年】造林シリーズ その2

植栽した木の生長につる切と除伐

 植栽して7〜8年たち、下刈手入れをし、樹高が2.5メートル以上に生長した林も1〜2年放置しますと「くず」「つた」「やまいも」等のつる類が「すぎ」や「ひのき」に巻付き、生長の邪魔をしたり、幹に巻跡を付けて用材にならなくしてしまいます。そこで、つるを鎌で切ったり、除草剤を撒布したりして木の生育を助けます。普通、植栽して10年〜15年生になったころ実施します。
 その頃になると、つるだけでなく植栽した木の生長の邪魔になる雑木や、育つ見込みのないもの、用材にならないもの等が植えられた「すぎ」「ひのき」のなかにもあります。それらを切り除く仕事を“除伐”といいます。除伐作業は、木の枝と枝が接し競争して生育する状態になったとき行います。10年〜20年生頃です。早目に実施しないと良い木が早く大きくなりません。植林の手入れは適期に実施いたしましょう。
*以上のことで、なにかおたずねしたいことがありましたら経済部林政課(電話51-0123 内線412)へご連絡下さい。
- 写真あり -
( 写真説明 ) つる切も大事な仕事の一つ
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