今回きまった国民健康保険税は、納期を8月から来年1月までの6回とし、被保険者のみなさんが公平に負担できるよう世帯の生活能力や被保険者の人数などを基礎にして税額が決められています。また、給付についても、だれでもが平等に医療の恩恵が受けられるよう負担能力の高い人に低い人を助けていただく相互扶助をたてまえとした国民健康保険制度がとられており、この点をよくご理解の上、納期限をかならず守っていただくようぜひご協力下さい。
- 図表あり -
( 図表説明 ) ◎税率
■一世帯当り…保険支払いは10万9千円・保険税は4万4千円
昭和51年度の一世帯当りの国民健康保険税は平均年額4万4千円くらいになります。一方、病気やけがのために医療を受けたとき、国民健康保険から支払う療養給付や保険給付などの給付額は、4月に約9パーセントの医療費の値上げ等があったので年間平均10万9千円が見込まれており、支払い金額の半分以上が国からの補助金や市の予算でまかなわれることになります。
■助産費が4万円に
被保険者が出産した場合、いままでは助産費2万円と育児手当金1,200円を支給していましたが、昭和51年4月1日以後出産した方には、助産費のみ4万円支給することになりました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 市と国が半分以上を負担して…
富士市 FUJI CITY Official Site
