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【広報ふじ昭和51年】学園ひろば

ふるさとの歴史 うきしま沼の開発

天文堀のできるまで

 浮島沼は、富士市の名所のひとつです。黄色い花をさかせるノウルシそのほかミズゴケ、ヨシ、オモダカなど、湿地性植物の宝庫でもあります。
 浮島沼は、どのようにしてできたのでしょう。
 大昔の浮島沼は海で、するが湾は富士山やあしたか山のふもとまで入りこんでいました。
 ところが、長い間に富士川やうるい川が山から土や砂を運んできて平地をつくったので、海岸とあしたか山の間に、だんだん大きな湖ができあがりました。これが、浮島沼のはじまりです。
 お百姓さん達は、沼を少しずつうめて水田を作りました。しかし、沼は海よりも低かったので、海水が逆流して稲が育ちませんでした。
 新しい田をふやし、たくさんの収穫をあげること、それがお百姓さん達みんなの願いです。
 大野新田のお百姓さん高橋勇吉さんが自分の田畑を売りはらって、沼の水はけをよくする天文掘を完成させました。嘉永3年(今から126年前)のことです。
 天文堀が完成すると、大野新田、桧新田、田中新田の水田80ヘクタールは、水害から守られました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 高橋勇吉の記念碑

わあ〜い、マラソンやってるんだもン

 ぼくらの吉永第一小学校が、マラソンをはじめてから5か月。
 毎朝8時から10分間、全校生徒でグランドを走る。
 力いっぱい走ると汗びっしょりになるけど、走ったあとはとっても気持がいい。
 このあいだの市民陸上競技大会で、よい成績をあげられたのも、このマラソンのおかげかな?
- 写真あり -

夏はキャンプを楽しもう

 丸火自然公園には、キャンプ場が2か所あります。
 夏は、自然の中でキャンプを楽しんでみませんか。
 キャンプ場やテントを利用するときは、市役所林政課に申しこんでください。
林政課では、5人用のテントを貸出しています。
 料金は、1張1泊につき200円です。
 思うぞんぶん野山をかけめぐり、多ぜいの人と友達になろろ。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 地図

こどものからだ 5

はなのかみかた
 8月7日は、はなの日です。
 みんなは、じょうずにはなをかめますか。
 はなみずや、はなじるのでているときは、はなの中がはれています。
 ですから、両方をいちどにかんだりすると、はなを悪くします。
 じょうずなかみかたは いっぽうづつかむ、かみかたです。
 そして、右のはなをかむときには、頭を右に、左のはなをかむときには頭を左にかしげます。
添付ファイル
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