【広報ふじ昭和51年】全国愛の血液助け合い運動<7月1日〜31日>
7月1日から31日まで全国一斉に“愛の血液助け合い運動。がはじまります。血液は、いのちのともしぴともいわれ、重い病気や大きなけがをして苦しんでいる人達の貴い生命を守るためになくてはならないものです。しかし、この血液は、現在の科学の力をもってしても人工的に合成することはできませんので、どうしてもおおぜいの健康な人の献血にたよる以外に方法はありません。しかも採血後21日間しか使用できませんので、つねに新しい血液が要求されるのです。……
献血はいつか身のため人のため
献血は、お互いに助け合いの精神によって無償で、輸血を必要とする人のために出し合うことで、仮にあなたが不幸にして輸血が必要となったときは、健康な献血の保存血液をもらうことができますので、献血は他人を救うとともに自分も救われることになります。
富士市の献血目標は6,000人分
医学の進歩や交通事故、労災事故などの増加で、輸血用の血液が大量にいるようになり、県下では、毎月9,000人分以上の血液が必要といわれています。日赤富士地区(市福祉事務所内)では、ことしも6,000人を目標に献血運動を進めています。(50年度は6,000人の目標に対して献血者数6,177人で達成率102.9パーセント)
いざというときに備えて、あなたも健康なときに献血しておきましょう。
■献血の方法は…
・移動採血車が来ます。
・このほか、市内各地区も巡回します。7月17日(木曜日)は市庁舎西側と吉原病院で午前10時から午後3時まで移動採血を行います。
■献血予約登録制度もあります
これは、血液不足や緊急時に備えて予約登録していただき、万一のとき献血に参加をお願いする制度です。
■採血は…
・血液型をお知らせします。
無料で健康診断が受けられ、血液型や血液検査によって判かる病気もお知らせします。
・採血に不安はありません。
採血前に医師が診察し、無理な採血はしません。採血後は普通の仕事、入浴、少量のお酒もさしつかえありません。
・献血のできる方は…
1.16才以上64才までの方
2.体重が男子46キログラム、女子41キログラム以上の方
3.血液比重が1.052以上の方
4.最高血庄が101ミリ以上の方
5.この他、現在健康な方
◇定期献血日には移動採血車が来ます
・毎月第3木曜日 午前10時〜午後3時30分
・市庁舎西側
◇自動車を運転する人はいつも献血手帳を身につけておきましょう
- 写真あり -
( 写真説明 ) 移動採血車も来ます
添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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