今年3月までに市内で発生した交通事故のうち、人身事故は273件、10人が死亡し、325人がケガをしています。このほか、物損事故が320件もありましたから、1日に6.5件の割合で交通事故が発生しています。
特に3月に入ってからの死者は8人と、1か月間の記録としては、昭和46年2月の9人に次ぐものです。このため、富士警察署では“交通特別非常警戒”を発令して指導、取締りを強化しました。
しかし、警察や市がいくら交通安全を呼びかけても、運転者をはじめ歩行者のみなさんが正しい交通ルールを守らなければ一向に事故は減少しません。家庭や職場でも交通安全の話し合いをして、事故を起さない事故に合わないようにしましょう。
歩行者のみなさん
道路の横断は必ず止って右・左を見てから渡りましょう。車の直前直後の横断は絶対しないでください。
自転車利用者のみなさん
右折は必ず2信号で通行し、高令者はできるだけ自転車に乗らないようにしましょう。
運転者のみなさん
歩行者絶対優先の気持を忘れずに。二輪車にのる時は必ずヘルメットをかぶろう。