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神谷のお不動さん

　神谷には昔からお不動さんが祭られています。お不動さんの本殿は、いはい岳の南へのびた尾根がたいらになるあたりに建っています。
　神谷村の後藤さんというお金持の土蔵には、長い間白い蛇が住みついていました。白い蛇は神様の使いだといわれ、大変めずらしいものです。
　ある時主人が、「もしお前が神様の使いならこの三宝にのれ」といいました。するとどうでしょう。白い蛇はスルスルと体をまいて三宝にのりました。おどろいた主人は、やっぱり神様の使いであったかと三宝にのせたままお不動さんの本殿に持っていきました。
　お不動さんのお祭りは毎年3月28日ですが、この日になるとふだんなにも見えないのに岩のわれ目に銀色にかがやくものが見えます。土地の人達は、あの白い蛇ではないかといっています。
　また、このお不動さんを「下のお不動さん」といいここから約600メートル山の方には「山の不動さん」があります。二つのお不動さんは仲が悪く山の不動さんのお祭りに雨がふると下の不動さんのお祭りにはきまって晴れるといわれています。
　今年の3月8日は晴でしたから、28日はどうかな。
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　富士市防火協会が小中学生のみなさんから防火作文の募集を行いましたが、さきごろ入選者が決まり、3月6日に消防署で表彰式を行いました。応募作文は小学校の部に52点、中学校の部に14点で、市長賞には望月茂利君（伝法小）と中村登茂枝さん（吉原第三中）が選ばれています。
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　各チームの実力が接近し、好試合が続いた少年サッカー大会。6年生を中心にしたAブロック、5年生以下のBブロックに21チームが参加して、3月7日と14日の2日間、富士第一小と吉原小で行いました。参加チームが多かったので、７日に予選、14日準決勝以上を行いましたが、熱戦のすえ、Aブロックで吉原小学校、Bブロックで今泉小学校がそれぞれ優勝しました。
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