◇大渕字小河窪地先に約45,000平方メートルの用地を取得
広域市町村圏事業の一環として斉場会館の建設を行いますが、このほど建設用地が決まりました。場所は大渕字小河窪地先で、51年度に用地取得を行い、その後建設に取りかかります。それでは、斉場会館の概要と広域市町村圏事業についてお知らせいたします。
■富士市・富士宮市・芝川町で建設
現在の火葬施設は、富士市が鷹岡中学校の西側に炉数5基を持ち、富士宮市は3基で、芝川町は富士宮市に依存しています。しかし、両市の施設とも建設してから10数年以上もたち、古くなってきたため近代的な施設盤備が必要となっています。しかし、同じ場所に新しく建設するには場所が狭く困難な状態です。
そこで、富士地区広域市町村圏事業の一環として、共同で使用できる施設を計画しました。また、将来のことを考えて火葬場だけでなく、葬儀もできるように斉場を備えた施設となります。
そこで、こうした計画のもとに富士地区広域市町村圏協議会は
・2市1町のほぼ中間で使いやすい場所
・広い用地が確保できる場所などの条件で、これまで用地選定を行ってきました。候補地は関係町内と話し合った結果、最終的に大淵字小河窪地先にこのほど決まりました。
小河窪は標高約400メートルの所ですが、その中に火葬場、斉場、小公園、駐車場などをつくる予定です。とりあえず51年度中に地主の方々のご協力をいただき約45,000平方メートルの用地取得を行います。
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( 写真説明 ) 用地取得を行う大渕小河窪地先