入学期を前に、学用品類の不当な値上がりが心配されるため、富士市消費生活モニターが、市内で学用品を扱う小売店(51店)の価格調査を1月に行いました。調査品目は、クレヨン、水彩絵具、鉛筆など普段よく使う学用品10品目で、メーカー、規格を統一しましたが、価格の高低差はいずれも大きく、バラツキが目立っていました。
そこで、調査したデーターをもとに富士市消費者運動連絡会は、「子供たちに、安い学用品を提供してほしい」と、富士市文具専門店会に申し入れ、価格の協力について話し合いを行ってきました。この話し合いで需要の多いクレヨン、絵具、色鉛筆、鉛筆、ノートの5品目について、3月10日から4月10日まで、価格協力を結ぶことになりました。
この価格協力の調印式を3月2日、市役所で行いましたが、協力商店は68店舗になり、期間中消費者の目安として協力店の店頭に価格表をつけたポスター(下の写真)を掲示します。
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( 写真説明 ) 学用品の価格協力に調印